WHO KILLED THE WORLD ?

基本的に映画鑑賞メモ。その他諸々。

2014-01-01から1年間の記事一覧

『ベイマックス』

『ベイマックス』を観た。「サンフランソウキョウ」というなかなかに雑なネーミングに一抹の不安を抱いていましたが良い意味で期待を裏切る未来都市の造形と凝り凝りなディテールの作り込みを見て直前に流れた「ドラえもん」のティーザーとかいつの時代のど…

『ゴーン・ガール』

『ゴーン・ガール』を観た。夫婦のヤバいやつキタ。さすがにこの映画のケースはこじれすぎだが、誰もが誰に対しても浅かれ深かれ隠匿の闇を抱えているのだからそれをこれでもかと再認識させられる仕様がエグい。『ワールズ・エンド 酔(ry』にも出てたロザム…

『アンチクライスト』

『アンチクライスト』を観た。プロローグ、悲嘆、苦痛、絶望、エピローグ、という章立てからなるトリアーのすばらしい森映画。シャルロット・ゲンズブールとのタッグによる欝セラピー2であり、トリアー版『死霊のはらわた』であり、トリアー版「どんぐりころ…

矢部宏治

根の深い闇としか言いようがない、戦後の敗戦国としての歪すぎる成長の内実が克明に記されています。読んでて本当にクラクラしてきますが普通にお勧めです。

酒を飲むと嘔吐。

Yakuza In Peace.

『インターステラー』

『インターステラー』を観た。キラー・ジョー以降マコノヒーでは泣けないのでこの配役並びに演出は個人的にはあんまりだったが、インドのドローンを見つけた時のスイッチの入った偏執的なチェイスシーンはバカで楽しかった。ノーランの長いやつなので例によ…

ナタリードーマー様

『コズモポリス』

『コズモポリス』を観た。とにかく小難しさ満点の映画だが、クローネンバーグ特有の人体破壊描写も相変わらず満点の出来で良かった。ナンシー・バビッチ。

『地獄でなぜ悪い』

CannesロゴTを着た平田(長谷川博己)と、黄色のトラックスーツを着た佐々木(坂口拓)の喧嘩シーンが圧巻だった。高速演説野郎とアクション馬鹿によるこの舞台劇丸出しなバトルがマジで熱すぎるパンチラインの応酬。 「何が平成のブルース・リーだ!お前、俺い…

『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』

“例えば手書きに見せかけたチョーク文字みたいな、気取らない手作り風を装ったブランド戦略。いつもあれは最悪だと思っていたんだ!”(エドガー・ライト)某カフェを筆頭に一部で勝手にやっている分ならまだいいが、連中は無知で馬鹿で空虚な郊外の田舎者に…

白昼コンプ

『ウォリアーズ』

その見た目で人気のベースボールフューリーズはガチは確かに弱い。しかし、キリモミ式受け身を取れるエンターテイナーであることを忘れてはいけないだろう。

『ビヨンド』

『ビヨンド』をさっき初めて観て、言葉に出来ない感嘆のため息をついている。フルチのベストワーク的な、これでもかという「エエ画」の連続。エグくてグロくてしつこい特殊シーンはどれも酸鼻極まりなく、ずっと口半開き状態が続く。サンゲでもそうだがファ…

少しだけれどメルギブのアクションがみれてうれしかったです。

smbc

イラッとするCM

この秋、イラッとしたらシリアル・ママ。

『片腕必殺剣』

『片腕必殺剣』観た。お面殺陣トラウマ!

悪魔憑キ!

『マチェーテ・キルズ』

『マチェーテ・キルズ』悪ノリに拍車。

『ホーリー・モーターズ』

『ホーリー・モーターズ』を観た。レオス・カラックスを語れたらカッコイイのだろうがいかんせん諸作寝た記憶しかない。これも覚悟して観たが見事に愛おしいネタ映画でビックリした。カイリー・ミノーグさんのとこもよかったけどアコーディオンのとこヤバい。

『ダラス・バイヤーズクラブ』

『ダラス・バイヤーズクラブ』を観た。所謂マコネッサンス以降の脂ノリノリなマコノヒー鑑賞作の一つ。その中でトランスジェンダーを演じたジャレッド・レト(レクイエム・フォー・ドリーム)がほんとうに凄まじく良い。出ているシーン全て良い。

『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』

『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』を観た。キャリーばりの抑圧と幽閉プレイを強いられるヒットガールが物足りない。そりゃあマザーロシアは良いに決まってるけど、やっぱヒットガールもうちょい欲しい。

『悪の法則』

『悪の法則』を観た。コーマック・マッカーシーの描き下ろし脚本。良すぎて二回観たが、二回目は台詞の一言一言が更に効き、まあ、よぉでけたぁる、となる。邦題もシンプルで悪くない。このまどろっこしくて煩わしくて欺瞞にまみれていて馬鹿でクソな世界を…

gomerpyle

『ジャージー・ボーイズ』

映画をハシゴ。イーストウッド爺、『ジャージー・ボーイズ』。ヒア・アフターとJ・エドガーは個人的にはボチボチだったのだけど、今回は神回かと。ショウビズの成功者たちも苦労している。人生の表と裏、光と闇。本当にマジカルで光そのもののような歌のシー…

『ラッシュ/プライドと友情』

『ラッシュ/プライドと友情』を観た。死と隣り合わせの人生を謳歌するレーサーが「毎日が人生最後の一日」と嘯く映画は最高だ。某シーンで涙腺がクラッシュし涙がオーバーテイクされた。この映画のリスクは20%を超える。撮影のアンソニー・ドッド・マントル…

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観た。最高。アツくて笑えて泣ける。そして音楽が最高に素晴らしい。選曲は勿論だが(デヴィッド・ボウイ今年何回目!)、映画の中における音楽の存在が、効果が、力が、染みて沁みて仕方がない。しかしジェームズ…

カナザワは今頃『ロスト・ハイウェイ』だが少し前に高速で帰還。『スペッターズ』以外何度も観ている作品ばかりだったが爆音効果もあり全て例外なくフレッシュだった。上映前の前戯(予告、マナー注意等)なく即本編という流れがやはり気持ち良い(もちろん…

さあ、ブラックホークダウン‼︎‼︎‼︎