中盤スッポリ寝てしまったのでアレだがエクソスーツという未来の戦闘ギアを装着してガシャンガシャンのビリビリドーンで人体破壊描写をしっかりやっててニール・ブロムカンプ映画で間違いないなという寝ぼけた感想しか手繰れないのでもう一回観たい。

何度見てもサニー千葉大先生の異物感が凄まじく、常にきちがいなテンションで上げまくってくる。さすがの恒彦もかなわない。また室田日出男の「たっくるせ〜…」も定期的に聞いておきたい色褪せることのないパンチラインの一つ。さすがの恒彦もかなわない。中…

『凶悪』観た。熱帯魚とかポン・ジュノ、ナ・ホンジンの一連のクラシックよりは地味でゾディアックよりは震えはしないがかなり狂っていて楽しめる実録犯罪サスペンス。 瀧の「一旦置くわ」みたいなんがツボった。オジイの喉にスピリタスを“ブッ込む”シーンが…

『ファントム・オブ・パラダイス』→『ロッキー・ホラー・ショー』のヴァージンコンボ。 「ビーフは？」「死んだ。そんなことより君の話を」は最高！超満のロッキーはカルチャーショック。 映画館でこんな熱量は知らない！高橋ヨシキは最高だ！

昼飯時にセッティングされた『吐きだめの悪魔』。嘔吐と排泄物と体液と肉塊と乞食と罵詈雑言のバトルロイヤル。抜けるような青空に原色絵の具の血糊でストリートのトラシュトークをボミングする映画は最高だ。爆音で割れ気味にノイジーな音響も狂っていた。

ハードスケジュール

モンテ・ヘルマンの『断絶』(1971)を観る。ドラマとクライマックスの代わりにドキュメンタリータッチで倦怠と虚無をブッコんでくる悪魔のいけにえのようなロードムービーは最高だ。ホラ吹きのおっさんが「人生に悔いはない」と得意げに語る映画は最高だ。

「フクシマについてお案じの向きには、私から保証をいたします。状況は統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも及ぼすことはありません。」

『ゾンビ・ストリッパーズ』を観た。見逃していて今更になったけど相当良い。 “延髄を外科的に除去する”場面や、銃を突きつけての感染尋問のニューバリエーションが当たり前に備わっている良い“ゾンビ映画”。 ロバート・イングランドが口笛を吹いてその場を…