WHO KILLED THE WORLD ?

基本的に映画鑑賞メモ。その他諸々。

日本のファストフード店(ていうかなか卯)は味は質が高いのに店内BGMがどーしよーもなく酷くてしんどい。どっかの芸能プロダクションが良いシノギと適当に寄せ集めた傀儡グループの小中学生向けの録音ブツしか流れてこない。壮絶に気色悪い死ね。客層がそこら辺ならまだわかるが、どう考えても客は子供ではなくて大人だ。これはつまり裏を返せば、そういうこと、なので絶望するしかないのだが、いやいやでもやっぱりもうちょっとなんとかならないかと加速度的に押し寄せるイディオクラシーの波に抵抗したくもなるものである。じゃあ何をかければいいのか?という話になるとこれもまたクソ面倒臭い無間地獄なのだが、この味覚麻痺のゴミ曲以外ならなんでもいいけど、とうどんを啜りながら答えることになる。要点をブレないうちに書くが、テレビ局発の最大公約数を音と言葉にしたような幼稚な曲を平気で聴いてその異常さを特に気に留めることもせず批評性も嗜好性も奪われた大人が湧き続けており、そういう奴らは徒党を組んで声もデカいし勢力というか完全に主力だということ。または寝ているとも言える。このような手垢塗れな物言いを’10年代半ばにわざわざ書き起こすのもアレだが、牛丼とうどんのコンボが旨すぎる故か急にささくれ立ったのでスワイプした。チェーン店に飼い慣らされたお前の味覚がそもそも奪われているのでは?という突っ込みはスウェーしておく。