WHO KILLED THE WORLD ?

基本的に映画鑑賞メモ。その他諸々。

r.i.p

若松監督は『復讐鬼 - 新日本暴行暗黒史 -』がヤバくて好きな映画。合掌。

 

とある山奥の部落の村で、兄妹は二人だけで身を寄せ合うようにして暮らしていた。母親は肺病を患って死んだ。村の部落民達は、この家系を代々“肺病持ちの血筋”であるとして村八分にしていた。そのため兄妹も不当に差別され、陰湿な嫌がらせや暴力を毎日のように受けていた。外に出ればキチガイだ、キチゲエだと罵られ、家に居ても石を投げつけられた。そんな中、遂に村人達は寄り集まってある計画を企てた。兄妹を(自殺に見せかけて)殺して、所有する土地や田畑を皆でぶん取ろうとしたのである。その狂った計画はすぐさま実行された。村の男達は兄妹の住む家を襲った。兄はリンチされ、縛られて、吊るされた。男達は妹に襲いかかると、兄の目の前で、全員で輪姦した。妹は力の限り抵抗し、何度も兄に助けを求めたが、やがて叫ぶことをやめた。欲望の処理を終えて達成感を得た男達は、二人にトドメを刺す事なく満足げに帰っていった。吊るされたまま、目の前の出来事をただ見ていることしかできなかった兄は、なんとか残る気力を振り絞って縛られている縄を解いた。妹はレイプされたショックで完全に気が狂ってしまった。復讐の鬼と化した兄は、まず実行犯のうちの一人である男の家に向かった。男は不在だったが、ブタのような嫁は居た。その豚女の服を剥ぎ、手足を縛って吊るし上げると、ブクブクと肥ったその土手っ腹におもいっきり鎌を突き刺して殺してやった。そのまま土足で家に上がり込んで部屋の中を物色した。目に入ったのは日本刀だった。殺してやる…これで殺してやる…、一人残らずあいつら全員、ブッ殺してやる!!!