『アメリカン・スナイパー』を観た。コンスタントに量産してきやがるクリ爺(84さい)のイラク戦争映画。
当たり前のように普通に良い出来なのだが、特に目新しいフックのない帰還兵PTSDモノ最新アップデート(イーストウッドver.)な出来とも言える。
予告でも煽ったファーストブラッドの葛藤がなかなかの薄味だった。そうではないにしろ軽く見えてどうもしくっている気がするなぁ。
【ネタバレっぽいことを言うと】個人的な最強ポイントはエディ・レイ・ルースのあの不穏極まりない出迎えショット。『シックス・センス』のヴィンセント・グレイを彷彿させる完全にヤバイやつ丸出しのオーラが強烈。顛末を知らなかったので素で「おい、こいつ…」ってなった。あとは、久々に無音クレジットでハマれる趣だったのに、、、汲んで立つなよ頻尿客ども。
